ウニは、祭りの後の散歩道で人の吐しゃ物と思われるものをなめていたことがあります。対象物も、飲み込んだ量も確認できませんでした。当時は口周りを洗って自宅で様子を見ましたが、この対応を一般的な応急処置にはできません。正体や量が分からないもの、有害物や異物を口にした可能性があるときは、自宅で吐かせず、症状を待たずに動物病院へ連絡します。

春の祭りの後、いつもの散歩道で

暮らし始めて1年目

ウニが1〜2歳ごろの出来事です。正確な年は確認できていません。

春の祭りの後

祭り会場とほぼ同じ普段の散歩道で、人の吐しゃ物と思われるものをウニがなめていました。

その後1〜2日

動物病院へは連絡せず、体調を注意して見ました。目立った変化はありませんでした。

口元を拭き、水で口周りを洗った

うにの主は、できるだけ口に残さないようにしたいと考え、口元に付いていたものを拭き取ろうとしました。散歩用の水で自分の手を洗い、ウニの口周りも繰り返し洗いました。口の中へどの程度水が入ったかは確認できていません。

症状を待たず、動物病院へ連絡する

  1. それ以上口にしないよう、その場から安全に離す
  2. 分かる範囲で対象物、時刻、推定量を確認する
  3. 犬の体重、年齢、持病、服薬、現在の症状を整理する
  4. 安全に撮れるなら対象物や包装を撮影する
  5. かかりつけ、夜間・休日の動物病院へ速やかに連絡し、指示を受ける

元気そうでも、異物の可能性があれば相談する

嘔吐、下痢、食欲低下、元気の低下、腹部を痛がる様子などが出た場合は、すぐに動物病院へ連絡します。呼吸が苦しそう、急にぐったりするなど明らかな異変がある場合は、救急対応が必要です。

串、骨、石、布、ひも状の物などを飲み込んだ可能性がある場合も、元気そうだからと待ちません。消化できない異物による閉塞は緊急事態になり得るため、早い確認が重要です。

においをかいでいる間も、目を離さない

この出来事の後、ウニが地面のにおいをかいでいるときは、目を離さないようにしました。犬のふんなどへ近づいてにおいをかごうとしたときは、すぐにリードを引いて離してきました。

現在、うにの主には、ウニが拾い食いをしてはいけないと少しずつ分かってきたように見えています。ただし、ウニが何を理解しているかは断定せず、慣れた道でも落ちている物がある前提で見守っています。

  • 祭りやイベントの後は、いつもの道でも足元を確認する
  • 食べ物、串、骨、包装、たばこ、薬などが落ちていないか見る
  • 暗い時間帯でも足元を確認できるようにする
  • 危険物が多い場所では、犬の動きを安全に管理できるリードの長さにする
  • かかりつけと夜間・休日の動物病院の連絡先を控えておく

リードを強く引くことだけを対策にしない

ウニ家では、とっさにリードを引いて離した経験があります。ただし、首や体へ急な負担をかける方法や、繰り返し強く引くことを訓練としてすすめるものではありません。

『離して』『ちょうだい』などの合図は、危険物を使わず、犬が口を離したら別の安全なごほうびが得られる形で練習します。痛みや威圧ではなく、望ましい行動へ報酬を使う考え方です。

何も起きなかった結果を、安全判断には使わない

ウニは、祭りの後の散歩道で正体不明のものをなめました。目立った体調変化はありませんでしたが、何をどれだけ口にしたか分からないまま、動物病院へ連絡しなかった経験でもあります。

現在は、においをかいでいる間も目を離さず、危険なものへ近づけないようにしています。もし口にした可能性があれば、自宅で吐かせず、症状がなくてもまず動物病院へ連絡します。

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参考にした専門情報

一般的な安全情報の確認に使用した資料です。本文のウニに関する記述は、うにの主への取材をもとにしています。