先に結論
ウニ家には、いつものフード約1か月分、普段の車移動で使うケージ、車で行けるペット用シェルター候補2か所があります。それでも、防災用の水、トイレ用品、迷子札、健康情報、徒歩での避難先、家族の役割は準備できていませんでした。『同行避難』は避難所で同室飼育できるという意味ではありません。物と計画を分け、命と健康に関わる項目から見直します。
ウニ家の現在
フード、車載ケージ、車で行ける候補2か所
いつものフード約1袋
車で行けるペット用シェルター候補
普段から使う車載ケージ
- 常用薬は現在なし
- ウニは車載ケージの中で落ち着いて過ごせる
- マイクロチップを装着し、現在の家族情報を登録後、住所等は変わっていない
取材で見つかった不足
水、トイレ用品、徒歩の避難先が抜けていた
- 防災用の水とトイレ用品
- 持ち出し用にまとめた健康情報と最近の写真
- 迷子札。現在、うにの主が探している
- 避難を想定した練習
- 車が使えない場合に徒歩で行けるペット同行避難先
- 家族が別々の場所にいる場合、誰がウニを迎えに行くかという役割
同行避難と、避難所での同室飼育は同じではない
- 同行避難
飼い主がペットと安全な場所へ避難する行動
- 避難所での飼養
同室・別室や別区域・屋外など。受入不可の場合も
環境省のガイドラインに基づく整理です。避難所ごとに受入条件と飼養場所を確認します。
避難先、迂回路、家族の役割を決める
ハザードマップを見る
災害の種類ごとに危険箇所を確認し、避難所までの所要時間と、ガラス、塀、看板などの危険を見ます。
複数の行き先を考える
最寄りの避難所だけでなく、迂回路、二次避難先、親族や知人、一時預け先を候補にします。
家族の役割を決める
誰がウニを迎え、持ち出し袋とケージを持ち、連絡不能時にどこで合流するか決めます。
荷物を持って歩く
犬、クレート、人用とペット用の荷物を同時に運べるか、安全な範囲で試します。
命と健康に関わる物から優先する
- 優先1:命と健康
療法食・薬、フード・水、ケージ、予備の首輪・伸びないリード、排泄用品・食器
- 優先2:情報
連絡先・写真、ワクチン・既往症・投薬・病院情報、迷子札・鑑札・注射済票・チップ情報
- 優先3:衛生と安心
タオル・ウェットタオル・袋、においのついた毛布やおもちゃ、テープ・油性ペン
フードと水は少なくとも5日分、できれば7日分以上が目安です。
薬の保存方法や不足時の相談先は、平時にかかりつけの動物病院へ確認します。自己判断で薬を減らしたり別の薬へ替えたりしません。持ち出す物と在宅備蓄を分け、保管場所を家族で共有します。
ケージ、合図、排泄の選択肢を平時に増やす
- クレートやケージを罰に使わず、短時間から慣らす
- 『おいで』『待て』など安全確保に必要な合図を練習する
- 決めた場所で排泄できるよう、無理のない範囲で選択肢を増やす
- 迷子札とマイクロチップの連絡先を定期的に確認する
- 健康管理、ワクチン、寄生虫対策は獣医師へ相談する
練習を嫌がる場合は無理に進めません。クレートへ入れる過程や健康管理は、犬の状態に合わせて獣医師や適切な専門家へ相談します。
うにの主が気づいたこと
仕事場から自宅まで、歩くと約3時間
迷子札、水、徒歩の避難先、迎えの役割から
- 迷子札を選び、連絡先を確認する
- 防災用の水とトイレ用品を用意する
- 健康情報と最近の写真を持ち出せる形にする
- 徒歩で行けるペット同行避難先と迂回路を確認する
- 家族が別々の場所にいるとき、誰がウニを迎えるか決める
市販の防災セットも、犬に必要な物と自治体の条件を確認して選びます。
今ある物と、抜けている計画を分ける
物の備蓄と避難計画は別です。ウニ家も水や徒歩の避難先、迎えの役割を整えながら、自治体の条件を確認していきます。
ウニの愛用品
ウニはこれ使ってるよ
ウニ家で実際に使っているものです。
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